仕事への向き合い方とスキル

転職や目標を達成するために大事なこと

仮説を立てて行動しながら選択していく

こうしたい、ああしたいというのがピンポイントで決まっていなくても、

この業界で、またはこの職種でという大きな枠はイメージがあるはず。

そうしたら、その職種でどの業界にいけるのか、

この業界の中なら、何がしたいのか、何ができるのか

自分の目指す先を徐々に狭めていく。

そして、まずはそれに向かって情報収集、キャリアアドバイス。

プロのアドバイザーに話を聞いてもらって、質問されているうちに

自分のやりたいのはこっちの方だな、と見えてきたり、

これだと思っていたけど話を聞いていたら、実はあっちの方だとわかったり。

〇〇の状態になったら始めよう、〇〇がここまでできるようになったら

などと考えていると、結局スタートせず行動に結びつかない。

こうして、先送りしていると結局何も変わらないまま時間だけが過ぎていきます。

もし、転職しようと思っているなら、まずは大まかでいいので、業界や職種を2,3絞り

そこから、エージェントに話を聞いて情報をさらに収集。

ただ知らなかっただけで、人生に大きな影響を与える仕事のチャンスを

失うのはもったいない。

まずは大きな枠で仮説を立てて、動き出し、さらに情報を得て

次の仮説を立てて絞っていく。

計画の時間軸を持つ

やりたいことや、こうなりたいという状態が決まっている場合は、

いつまでに、誰が、何をということを直近、中期、で設定する。

この設定は、仮の設定。

状況が変われば変えていい。

走りながら考えて、動きながら最良の選択をして、また進んでいく。

きっちり計画通りにならなくても構いません。

仮説は現実になる必要はないけれど、現実にするには仮説をもっている必要がある。

現在やっていることだけを見て、徐々に階段を昇って行こうとすると

目の前しか見ていないので、斜め右に行こうとしていたのに

気づいたらまっすぐ進んでいたなんてことが起きる。

いわば、直近、中期の目標は、灯台なのだ。

遠くの灯台を見ながら、今を走る。

そうすると、今が少し右にずれても、向かう方向は間違わない。

逆算して行動する

何年後にこうなりたいという長期目標があると、

では、そうなるために、5年前の今はどうなっているべきか

3年前の状態で、どうなっていたらその仮説が現実になるか、

逆算して、現状をみると目標に達成しやすいです。

例えば、わかりやすいところで言うと、10年後の目標が1,000万円稼ぐで、

現在年収400万。

会社の昇給率や、昇進を考えて10年後にそうなっていそうかどうか

ざっくりとですが周りの上司を見ていて想像がつくはず。

ずっとここにいてもムリだと思うなら、業種を変えるならできるのか

業界は同じだけど転職することでできるのかなどを考えます。

自分が今の企業で評価されていることは、どこの業界でなら使えるのか

この会社にいるから、その結果が出たのか、

それとも自分が他社に移動しても、その結果は出せる物なのか、

再現性があるなら、次はさらに大きな結果が出せるやりかたはなど

を考えることによって、転職の候補となる業界が決まってきますし、

応募企業にどう貢献できるのか、入社後のあなたの可能性を

アピールできると、仕事が決まる可能性が高くなります。

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