海外転職

日本人が海外で就職するには

実績とするための仕事を得る場合に大切な事

とりあえず行って仕事が見つかるか、またすぐに働けるかというと、そうではありません。

欧州の場合ですが、滞在許可証がないと現地に3か月以上滞在することはできませんし、

働く場合は、労働許可証が必要です(企業の契約書の提出要)。

これらの問題が解消できている前提で話をしますと、

あなたの目的が、「海外にいたい」なら言葉ができないまま

渡航しても問題ないと思います。現地の日本食レストランで働けばいいので。

一方、根を下ろしてキャリア持って働くつもりならば別です。

海外で仕事に就くなら、現地の人間にないメリットを持っていることが大切です。

そもそも企業は利益集団です、利益に貢献しない人間は雇われません。

当たり前のことですが、これがない人は、誰でもできる仕事にしかつけません。

仕事探しのスタートライン

マルコ
仕事探しのスタートラインに立つためには何が必要ですか?
最低でも現地に来る前に現地で使われている言語の文法を終わらせておくことです
家野

語彙は現地で増やせばいいですが、言語の習得に貴重な時間を使うのはもったいないです。

日本でできる事はしておいて現地に来たら即仕事探しを開始できるようにしておきましょう。

普通に考えて、考え方も文化も違う外国人を雇うよりも現地人を雇った方が意思疎通、

相互理解はしやすい。

にもかかわらず外国人を雇うのは、その人が新しい市場を開拓するからにほかなりません。

現地企業で働くには、言葉が話せるのが前提。今まで何をしてきたかが大事です。

社会経験のない現地人と比べても、実績のある外国人なら勝てます。

私は日本での営業経験、ネットワーク力、

赤字をV字回復させたマネージメント力で社員の契約を勝ち取りました。

言語ができても企業に貢献する可能性がないと受かりません。

そのためには、今までの経験を上手く説明できる語学力が必須となります。

入社後大切な事

今度は入社後、良い評価をしてもらうために。

アンナ
例えばどんなメリットを持っていたらいいでしょう?
勤め先の業界にもよりますが、こんな事があると評価が早いかもしれません
家野

使えるメリット

・インフルエンサーとして多くのファン(フォロワーではない)を持っている
(顧客を呼ぶ力がある)
・ほかの社員ができないことができる
(第三言語、貿易の知識、マーケティングなど)
・様々なアイデアや再現可能な仕組みを生み出すことができる

あなた以外の人ではできないことがあると、会社はあなたを大切に扱ってくれます。

あなたがいるからお客さんが来るとか、あなたに聞かないとできない業務があるとか、

あなたが提案または行動したことで大きな結果を出したとか。

まずは、就職したところを自分の居心地の良い所に作り上げるのです。

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