仕事への向き合い方とスキル

本業も副業も成功するために必要な事

副業

副業に対する考え方

私が日本でサラリーマンをしていた時は、

複業が禁止が当たり前の時代でした。

今は昔と違って、企業も副業を許可する時代。

そして、できることが1つではない方もたくさんいますから

仕事を1つに絞る必要はないと思います。

全然違う業種のことを副業にしていても

そのお客様が本業の方でもお客様になったりすることもありますし

副業で得たことが、本業でプラスになることもあります。

また自分の中で副業と言っても、割合の話であって、

お客様にとってはサブではない。

だから力をぬいていいという意味ではなくて、どちらも全力で努力します。

私は本業はマネージメントをしていますが、

副業で観光業とメディアに関わっています。

これにより、本業の方のお店に足を運んでくださる方や

本業のお客様が観光の方のお客様になったりと

両矢印の方向で3つがリンクしています。

本業をがんばると副業も増え、副業をがんばると本業も大きくなる。

自分の本業と副業が、それぞれ顧客も商品もバラバラではなく

顧客が一部重なって提供商品が違うとか、

大きく分けると商品の業種は同じだけれど幅が違うとか

このように本業と副業が互いにどこかの分野で関連していると

両方が助け合う関係になって1の力が3になって返ってきたりします。

もし本業がダメになっても、とりあえずゼロにはならない副業があるという

心理的な安心感もあります。

それしかない状態だと、切羽詰まるあまり、状況を見誤ることもありますが

副業があることでちょっと心に余裕ができます。

人生の選択肢は多い方がいい。

個人的には、本業にしろ副業にしろ、いつでも辞められる状態にしておくと

心の貯金ができるなと思います。

私はこの国の税務上、また組織で働く方が性格にあっているので、

サラリーマンをメインにこれからもやっていく予定です。

サラリーマンを辞める気はなく、あくまで他がサブになります。

副業を本業にしたくて、副業を始める方もいるでしょう。

自営業が向いている方もいますし、そのあたりは人それぞれ。

副業をやるにあたって決めている事

私は、副業をやるにあたって決めていることがあります。

・本業で結果を出す (副業をやっているから本業がおろそかにならないようにする)

・副業も全力で行い、結果をだす

・副業は、自分が楽しいと思う事、続けても苦にならないことをする

・副業は、自分にとってチャレンジングなこともやってみる

仕事はやりたいことだけをやれるわけはないので、

副業では、基本的に自分が楽しいと思えることをしようと決めました。

自分の中で、苦もなく続けられることと、得意なスキルを掛け算すると

仕事にできる可能性が高いと思います。

苦手な事やイヤだと思う事をずっと続けてもうまくいきません。

そんな時はそれをやらずに逃げてもいいです。

これは、放置すれば何とかなるという意味ではなく、

自分に向いていることを同時に探すという事。

別のアプローチにするとか、別の切り口で当たるとか。

自分はこれの何がイヤだと思ったんだろうと考えることで

自分は何が得意なんだろうと考えるようになるという事でもあります。

自分に向いている事の探し方

自分のできることを探すのは難しいことのように思えるのですが

他人からほめられたことを思い出すといいです。

自分にとって当たり前、造作もないことだと思っているので

他人からほめられた時に「え?そうなの?」と思う事が

自分の得意な事だったりします。

それに自分の得意なスキルを掛け合わせると仕事になりやすいです。

例えば、

・走るのが得意x道に詳しい→配達便

・話す(プレゼンテーション)のが得意x英語→通訳、観光ガイド

・集中力があるxプログラミング→プログラマー

・コミュニケーション能力が高いxソムリエ資格→エノテカ営業

・見極める力が強いx株→投資家

など。

自分で仮説を立てて、行動してみる。

そうすることで、ただ言われたことだけをやる人間ではなく

自分で考えて動ける人間になり、新しい道が見えてきます。

全部用意できてからスタートするのではなく、

走りながら考える、走りながら修正していくことが大事。

全部用意できてからだとタイミングを逃すことがあります。

行動しているうちに見えてくることがあります。

自分が何ができるのか見つからない人は、

人からリクエストを受けたものをやってみるという手もあります。

もちろん言われたことを全部やれという事ではなくて、

相手から自分はそれができる人だと思われているという事。

人から言われたことをやってみる事によって、

自分では見つけられなかった自分というものに出会えることもあります。

どれも選択肢の1つとして考え、自分の可能性を信じてやってみるのです。

ただ、

何も考えずに、ただひたすらがんばるという精神主義ではダメです(笑)

長くやればいいというモノではないですし、

見切りをつけるということも大切です。

ある程度の年数やって見ないとわからないこともあるでしょうし、

いつまでにという期限を決めて、

そのあたりも見極めることが必要だと思います。

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